株式会社半導体エネルギー研究所は、半導体やバッテリーの研究開発、デバイスの量産試作などを行う会社です。研究開発部門・知的財産部門・管理部門という3つの部門が存在し、それぞれ仕事内容が大きく異なります。研究開発部門は、文字通り半導体をはじめとした技術の研究開発がメインです。知的財産部門は特許取得や活用のための部門であり、技術を守り活かすために必要な仕事を行います。そして管理部門は、社員が安心して働ける環境作りのために欠かせません。このように、株式会社半導体エネルギー研究所の求人情報は、必ずしも半導体中心とは限らないのです。
株式会社半導体エネルギー研究所では、研究開発職として、毎年新卒の半導体エンジニアを採用しています。半導体の開発部門でも新卒を採用しているため、学校を卒業してすぐに研究開発職に就きたいと考える人に適した環境です。ほかにも、知的財産関連職や事務職についても、新卒での採用実績があります。2022年度は、男性7名女性5名の計12名、2023年度は男性11名女性6名の計17名を新卒採用しました。このように、女性の採用実績も多く、性別に関係なく応募できる企業といえるでしょう。また、理系大学の卒業者に限らず、文系大学や高専・専門学校卒の人も採用しています。
株式会社半導体エネルギー研究所は、半導体回路設計の転職にも対応しており、経験者にとって転職しやすい企業ともいえるでしょう。結晶性酸化物半導体を用いた回路設計業務が主な業務で、デジタル回路設計者・アナログ回路設計者ともに募集しています。中途採用も積極的に行う半導体メーカーです。半導体経験者だけでなく未経験者も採用しており、充実した社内教育制度によってしっかりとした知識と技術を身に付けられます。
株式会社半導体エネルギー研究所は、公式サイトに採用情報を掲載しており、掲載されている窓口へメール、または電話で連絡することで応募できます。選考プロセスは書類選考および面接です。公式サイトの採用情報ページ内で、勤務時間や給与などの基本的な条件から福利厚生の内容まで詳しく案内されているため、応募の前に労働環境をしっかり把握できて安心です。食堂やリフレッシュルームなど社内施設のほか、託児所・社宅・テニスコートなど、社外の福利厚生施設も充実しています。
株式会社半導体エネルギー研究所は、半導体の技術顧問への転職にも対応しています。技術顧問は専門知識を活かし、研究開発に関する技術面のアドバイスやサポートを行う立場です。これまでの経験やノウハウを活かした仕事ができます。半導体回路設計の経験者や技術顧問など、経験者を対象とした採用を多く行っており、半導体業界の中でも中途採用を積極的に行う企業として有名です。新卒から経験者まで幅広い人材を募集しているうえ、研究開発以外にも特許業務や管理業務の採用もしていることから、半導体業界に興味のある人が入社・転職しやすい企業といえるでしょう。
